マルチタスクは効率最悪! 頭に入らないし、疲れるだけだった

生活習慣

「よし、作業しながらYouTube流しておこう」
「スマホの通知が来た、ちょっとチェックするだけ」
「好きな音楽を聴きながら仕事すれば、気分も上がる」

こんなふうに、ついマルチタスクをしてしまうこと、ありませんか?

作業と同時に何かをすれば、時間を無駄にせず効率よくこなせる…そんな気がしますよね?

でも実は、マルチタスクをしても作業は進まないどころか、脳が疲れてしまうだけなんです。

私も以前、マルチタスクを続けていました。PCで作業をする際、モニターを2枚用意して動画を流しながら作業したり、ボーカル付きの音楽を聞きながら仕事をしたり…。

でもある日、「マルチタスクは非効率」という話を聞き、試しにやめてみたところ…驚くほど作業効率が上がり、しかも疲れにくくなったんです。

今回は、「マルチタスクをやめるべき理由」について、私の実体験をもとに解説していきます。

マルチタスクのデメリット

作業が進まないし、内容も頭に入らない

私は以前、マルチタスクは時間効率が良いと思っていました。

何か作業をするときは、よく勉強系の動画を流していました。「作業しながら勉強できたら、一石二鳥!」そう思っていたんです。

でも、実際には、動画の内容が頭に入らないし、作業のペースも落ちていました。

作業に集中すると、動画の内容を聞き逃すし、動画に集中すると作業が進まない…。

結局、どちらも中途半端になっていました。

また、ボーカル付きの音楽でも、同じように作業効率は下がりました。

例えば、作業に集中しているつもりなのに、気づけば頭の中で曲を口ずさんでいることが何度もありました。

作業に意識を向けていても、脳は音楽の歌詞も処理しようとします。結果として、どちらにも集中できない状態になってしまうのです。

脳が無駄に疲れるだけ

マルチタスクは作業効率が悪いだけでなく、脳を無駄に疲れさせます。

実は、マルチタスクというのは、2つのことを同時に処理しているように見えて、実際は脳が行ったり来たりしているだけなんです。

作業を切り替えるたびに、脳が負担を感じてしまい、気づかないうちに疲労が蓄積していきます。

「なんだか集中できない…」と感じること、ありませんか?

それ、マルチタスクが原因かもしれません。

もし集中できないことに悩んでいるなら、今からでも遅くありません。シングルタスクに切り替えてみることをおすすめします。

マルチタスクをやめたらどうなったか?

マルチタスクをやめたら、明らかに作業効率が上がりました。

しかもそれだけではありません。集中力まで復活しました。

「私ってこんな集中できるんだ…!」

自分でも驚くほど、1つのことに没頭できるようになったんです。

あと、音楽を聴いたとき「この曲の歌詞、めっちゃいい!」って思うことが増えました。

今まで、ちゃんと聴けてなかったんだって実感しています。

それだけでなく、作業後の疲労感も減りました。

しっかりと集中できていたからだと思います。

作業は作業、動画は動画、音楽は音楽。ちゃんと分けた方が良いです。

ちなみに、インスト系の曲であれば、作業中に流してもそこまで影響はないと思います。

実際に何日か試してみましたが、問題はありませんでした。

静かすぎる環境が嫌であれば、試しにちょっと流してみるのもありです。

ただし、あまり派手な曲はやめましょう!流すなら、静かな曲で!

まとめ「マルチタスクは非効率!やめたほうが楽になる」

今回は、マルチタスクのデメリットと、やめたらどう変わるのかを解説しました。

マルチタスクって、意外と無意識にやっていることが多いものです。だからこそ、今一度、自分の行動を見直してみてください。

できるだけマルチタスクを減らすだけで、驚くほど快適になります。

とはいえ、いきなり全部やめる必要はありません。

まずは「ゆっくりと、すこしずつ」。やめられそうなところから、実践してみてください。

そしたら、今日よりも明日が、少しだけ良い日になるかもしれません。

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