無理に速読をする必要無し!読書はゆっくりでも全く問題ない理由

読書

「読書したいけど、読むのに時間がかかってしまう…」

「もっと速く読めたらいいのになぁ…」

こんな悩みを持っている方はいませんか?

確かに、読むスピードが速ければ、少ない時間で大量の本を読むことができます。

ですが、読書の目的は速く読むことではありません。「知識を身に着ける」「物語を楽しむ」が主な目的ですよね。

だとすれば、読む速度は関係ありません。「速読ができないと知識が身につかない」「速読ができないと本を楽しむことができない」、なんてことはないからです。

それに、速く読めても内容が頭に残らなければ意味がありません。無理に速く読もうとすると内容が入ってこないので、かえって時間の無駄になります。

今回の記事では、無理に速読をする必要ない理由について解説していきます。

無理に速読する必要はない理由

速く読むことが読書の目的ではないから

読書をする目的を思い出してください。みなさんは、どうして読書をしようと思いましたか?

例えば、

  • ビジネス本:普段の仕事・生活に役立つ知識を身に着けたい
  • 小説:物語を楽しみたい

このような目的があるからですよね?

この目的を達成するのに、読書の速さは関係ありません。

自分のペースで読めれば何も問題ないんです。

速読できても、内容が頭に残らなければ意味がないから

読書に慣れていない人が無理に速く読もうとしても、頭に残らないです。

速読をしたい人は、「時間節約」が理由の人が大半ではないでしょうか。

ですが、「時間を節約するために速読したのに、読み終わった後に内容を覚えていない」なんてことになったら、逆に時間の無駄になってしまいます。

速く読むことよりも、内容を頭に残せるように読書することを意識していきましょう。

速読術を実践してみたけど、結果はイマイチだった

私自身も、「本が速く読めたらいいのに」と思っていた時期がありました。

そこで、速度を意識して読書をしてみましたが、思うようにはいかず…。本の内容がほとんど頭に残らなかったんです。

読書の速度ばかり気にして、本を読むのがだんだんと苦痛に…。

これではいけないと思い、読書のやり方を見直しました。

速度を気にすることなく、自分のペースで読書をするようにしたんです。

これにより、読書の本来の目的について気づくことができ、読書を楽しむことができるようになりました。

速読できる人は、どうやっているのか?

速読家が本を速く読める理由を考えてみました。

私自身、速読家ではないですので、本当にあっているかは分かりません。あくまで参考程度にしてください。

大量に本を読んできたから、文字を読むのに慣れている

速読できる人は、それ自体を目標にしていたのではなく、本を大量に読んでいたら自然とできるようになったのではないでしょうか。

  • 大量に本を読んだおかげで、文字を読むのに慣れている
  • 知識がたっぷりとあるので、内容がスイスイと入っていく

本を読む経験をたくさん積んできたからこそ、速く読めるようになったのではないかと思います。

知識量が多いと、読み飛ばしができる

知識量が多ければ、本を読んでいて「この内容、すでに知っているな…」ということが多くなります。

その場合、知っている部分は読む必要がなくなるので、読み飛ばすことができます。

これにより、1冊を読み終える時間が短くなります。

つまり、速く読んでいるのではなく、不要な部分を読み飛ばしているんです。

月に10冊、20冊読んでいるような人は、このような読み方をしているのだと思います。

まとめ:速度を気にする必要はない!ゆっくりでも良いから読書を楽しもう!

「本を読むスピードが遅い…」なんて悩む必要は全くないんです。

本を読むのが遅くても問題はありません。

読書の本来の目的を思い出して、自分のペースでじっくりと楽しんでいきましょう。

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